疲労プロジェクト

疲労プロジェクト

産官学連携の「疲労定量化および抗疲労医薬・食品開発プロジェクト」

疲労感は達成感によってマスクされるのに対して、疲労は業務の量に応じて蓄積します。事実、責任とやり甲斐のある仕事をしているヒトほど過労死が多いことが知られています。ゆえに、疲労を疲労感という主観のみに頼るのは非科学的であり、危険と言わざるを得ません。疲労度を客観的に知ることは極めて重要であるといえます。 そこで、総医研では、疲労の権威である大学研究者を結集させ、当社がコーディネーターとなって、「疲労定量化及び抗疲労医薬・食品開発プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトの目的は、まさに、疲労のバイオマーカーを見つけることで疲労の特徴と強さを数値化・定量化し、最終的に本当に効果のある抗疲労医薬やトクホを提供することです。

「健康予防医療産業振興プロジェクト」の図

尚、この総医研 疲労プロジェクトには、いずれも我が国を代表する製薬・化学企業9社、食品企業7社、総合商社2社の計18社と「健康予防医療産業振興プロジェクト」を推進する大阪市が参加し、3年間、抗疲労医薬品、トクホあるいは抗疲労製品の開発を行います。総医研は、疲労定量化のためのバイオマーカーの開発と評価システムの確立を行い、疲労の評価システムを世界に先駆けて開発します。

疲労プロジェクト参加企業一覧

疲労プロジェクト参加企業一覧の図

抗疲労臨床評価ガイドライン

日本疲労学会では、2008年2月16日に抗疲労臨床評価ガイドラインを策定しました。

疲労評価試験の受託について

2007年9月末に抗疲労プロジェクトのロックアップが解除となりました。2007年10月より参加企業以外の有効性試験も受け付けています。興味をお持ちの企業様は、お気軽にお問い合わせ下さい。

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